健康維持増進に関心を持つ皆様にお届けする、お茶一般についての
有用な情報です。
このブログでも、テレビ健康維持増進のテーマ番組の内容をまとめて
2−3回お茶の入れ方、飲み方、効果など載せています。
ほうじ茶は香りが強いため、リラックス効果が高く、
幸せを感じる度合いが大きいなども放送されました。
お茶は、古来より世界中で飲用されています。日本では日本茶、
中国では中国茶、欧米では紅茶が主な品種です。
私も子供のころから、家で急須で入れた煎茶を飲んでいました。
その時よく言われたのは、アスピリンなどの頓服薬と一緒に飲むと、
お茶の成分であるタンニンで、薬が効かなくなるなどと言われました。
小さな茶飲み茶碗に入れられたお茶の中に茶柱が立つと良いことがあると
言われ神秘的な液体でした。
近年になり、少し前から”午後ッティー”なる午後の紅茶が市販されて、
家の常備品になりました。
その後、ここ十年くらいで、いろいろな種類のお茶がペットボトルで、
自動販売機でも買えるようになり、ストレスが厳しい現役ビジネスマン、
そして持久力が衰えてきた高年の現役労働者の必須のアイテムになっています。
私の生活では、食事は不定期で安定しない中で、冬でもお茶のペットボトルを
手放さずに、健康の維持の保険的な飲み物なっています。
( お茶の茶葉の写真 )
( お茶の写真 緑茶 )
( お茶の写真 抹茶 )
( お茶の写真 紅茶 )
*** お茶の飲まれるようになった歴史 ***
** そもそもお茶ってどんなもの **
** お茶のルーツを探る **
お茶の源流は中国南西部にあります。
お茶が飲まれ始めたのは今から2000年以上もまえのことです。
発祥地は中国南西部にわたる一帯で、当時のまれていたお茶は緑茶でした。
茶の木(茶樹)として使われている植物はツバキ科の
「 カメリアシネンシス 」です。
原種は雲南省の山間部に自生していたと言われ、現在に至るまで、
この植物の葉だけがお茶の原料です。
3世紀になり「三国志」に初めて茶葉を使った飲み物の話題が書かれます。
当時のお茶は「不老長寿」の霊薬として珍重去れていました。
庶民に喫茶の習慣が始まるのは7世紀ごろです。
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*** お茶の製法を探る ***
ウーロン茶や紅茶は発酵茶と言われます。
この発酵は乳酸菌や酵母菌を加えて発酵させることと異なり
リンゴの皮をむいておくと茶色に変化するような、酸化発酵です。
ウーロン茶や紅茶のような「発酵茶」がある一方で
発酵させずに作った緑茶が有ります。
緑茶は比較的低い温度の湯で入れると、発酵茶では味わえない
「うまみ」が生まれます。
緑茶は製造過程で、蒸したり、炒ったりすることで酸化発酵を
止めて作ります。
発酵を止めたお茶には「テアニン」と呼ばれるアミノ酸成分が
比較的多く残りこの成分がうまみのもとになります。
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( お茶に関する 画像 )
( お茶の歴史と製法 )
( 日本茶の種類と製法 )
*** 緑茶についての情報 ***
緑茶は紅茶やウーロン茶と違い、発酵させないため、お茶の中では
血中脂肪を減らす茶カテキンが最も多く、癒し成分のテアニン、
ポリフェノールなども豊富に含みます。一方でカフェインも多く含むため
飲みすぎには注意が要ります。
効き目は ??
よく効く項目 : 眠気覚まし
効くと考えられる項目 : 高齢者の起立性低血圧予防、がん予防
(膀胱がん、卵巣がん、胃がん、すい臓がん)、パーキンソン病予防、
高脂血症、高血圧予防、高齢者の食後低血圧 など
飲みすぎは構わない、安全性は ??
お茶はほとんどの大人に対して安全です緑茶抽出物の使用も
短期間であれば問題ありません。しかし、中には胃のむかつきや、
便秘を生じる人もいる様です。
一日に5杯以上飲むとお茶に含まれるカフェインのために副作用を
生じることがあります。頭痛、緊張感、睡眠障害、嘔吐、けり、不整脈、
震え、めまい、耳鳴り、けいれん、意識障害など、軽いものから
重度の副作用目でまで様々あります。
お茶の担任が食物からの鉄分の吸収を妨げることも考えられます。
過量のカフェインは早産や、出生時低体重を引き起こすことがあります。
カフェインは通常の食品からの摂取であって、摂りすぎなけらば安全でしょう。
しかし、心臓疾患、肝疾患、重度の貧血、血圧の高い人は避けるべきです。
少量の日常生活での摂取は血圧に影響することはあまりないでしょう。
しかし、カフェインに慣れていないと血圧が上昇することがあります。
*** 一緒に飲んではいけない医薬品 ***
アンフェタミン(覚せい剤)、コカイン、エフェドリン
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<< 参考文献の表示 >>
”緑茶についての情報”の部分は次の単行本を参考にしてまとめています。
サプリメント・健康食品の「効き目」と「安全性」、同文書院、監修代表田中平三
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*** 緑茶の効果 ***
そもそも緑茶自体にもリラックス効果があります。
緑茶にはテアニンという成分が含まれていて、これが脳に作用します。
脳からα波 (アルファー波) が出る事が証明されています。
緑茶には100g中600mgのテアニンが含まれているため、
他の飲み物と比較すると断然リラックス効果が高いと言われています。
さらに緑茶にはカテキンというポリフェノール類やビタミンA、
ビタミンC、ビタミンEが含まれているため、体の若返り、免疫力の強化、
虫歯予防、アレルギー予防、ガン予防、殺菌効果など様々な力を秘めています。
*** 緑茶を炒って作ったほうじ茶の効果 ***
他の香り成分が出て、よりリラックス効果が高まることが
実験で分かったそうです。
ほうじ茶は香ばしい香りや甘みなど、緑茶にはない香りを発します。
ほうじ茶はそれを扱っただけで、味噌をつけた焼きおにぎりのような
香ばしい香りを感じられます。
ニオイを嗅ぐことの効果の方が、よりリラックス効果が大きい。
これは脳波が出ている、出ていないを計る実験も放送されていました。
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