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健康長寿のために、ポリフェノールの種類と効果と摂取量 などいろいろ情報
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8:32 2018/07/10
野菜や果物に含まれ、健康に大きな効能を持つポリフェノールについてまとめました。
このブログでポリフェノールについての健康テーマ番組動画の記事が何度ありました。
そこでポリフェノールの大まかで総合的に概要をまとめました。
その種類、どんな食材に含まれているか、その働き、効能についてです。
以前の健康テーマ番組動画でも紹介しましたが、ポリフェノールとは
ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で植物の本来の生命存続のための機能を活用することです。
ポリフェノールは、自然界に5,000種類以上あると言われています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
ポリフェノールは抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEと同様に強い抗酸化作用があります。
また、ポリフェノールの種類により、独自の機能があります。水に溶けやすい性質があるので、比較的短時間で作用しますが、効果は長時間持続しないので、毎日こまめに摂取します。
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アントシアニン
視力回復
** 網膜のロドプシンというタンパク質はアントシアニンによって再合成が促され、目の機能の改善が期待できます。
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カテキン 緑茶殻抽出されるポリフェノールです。
** カテキンはポリフェノールの一種で、主にお茶の苦み成分です。
カテキンの種類
カテキンはポリフェノールのフラボノイド系のフラバノール類に分類されます。
緑茶に含まれるカテキンの成分はエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの約4種類です。
抽出した緑茶に含まれるカテキンの割合はエピガロカテキンガレートが約59.1%と最も多く、次いでエピガロカテキンが約19.2%、エピカテキンガレートが約13.7%、エピカテキンが約6.4%含まれています。
カテキンの健康への効果
* 抗酸化作用
* 抗ウイルス作用
* 抗ガン作用
* コレステロールを下げる作用
* 血糖の上昇を抑える作用
* 殺菌作用・抗菌作用
* 虫歯・口臭予防
* 肥満予防
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カカオポリフェノール
血圧低下
** カカオポリフェノールを含むチョコレートには血管を広げる作用があります。血管が硬くなると血流が悪くなります、カカオポリフェノールを摂取すると血管が柔らかくなり、血流が改善されます。
動脈硬化予防
** カカオポリフェノールにLDLコレステロールの酸化を抑える働きがあります。さらに血管のしなやかさが増します。ポリフェノール量の増加に伴い、HDLコレステロールも増加するため、動脈硬化の予防に働きます。
美肌効果
** しみやそばかすなどの原因は紫外線による活性酸素です。カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し、肌の劣化を防ぎます。
アレルギーの改善
** カカオポリフェノールにはアレルゲンの発生を抑え、肥満細胞からヒスタミンが出るのを防止し、アレルギーの発症を防ぎます。また好酸球の活動を抑えるなど、アレルギー症状を防ぐ働きをします。
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ルチン
毛細血管強化作用
** そばなどに含まれるルチンには毛細血管を再生する働きがあり、血流も良くなります。内臓の毛細血管を再生して、脳、心臓の病気を防ぎます。
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クルクミン
肝臓を保護する作用
** クルクミンは腸で還元され、強力な抗酸化作用をもつクルクミンに変わります。肝機能の状態をあらわすASTやALTの増加が抑えられるなどアルコールによる肝臓障害が抑制されます。
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イソフラボン
更年期症状の緩和
** 大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分です。40〜50代になると、女性ホルモンの分泌が減少し、耳鳴りやほてり、めまいなどの症状が現れますが、大豆イソフラボンを摂取することで、更年期症状が緩和されます。
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フェルラ酸
美容作用
** フェルラ酸の構造がアミノ酸の一種であるチロシンに似ています。メラニンの生成抑制はチロシンとの拮抗作用なので、フェルラ酸も同様に考えられます。メラニンを抑制できることでシミやシワ予防ができ、美白が期待できます。
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コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)
これを摂取することで脂肪の消費量がアップして、内臓脂肪が減小します。
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ポリフェノールが多く含まれる食品は次のようなものがあります。
赤ワイン・ブルーベリー・緑茶・チョコレートが主なものです。
* アントシアニン : 赤ワイン、ブルーベリー、なす、カシス、ブドウ
* カテキン : 緑茶、紅茶
* カカオポリフェノール : ココア、チョコレート
* ルチン : そば、かんきつ類、玉ねぎ
* フェルラ酸 : 玄米
* イソフラボン : 豆類
* クルクミン : ターメリック
* ショウガオール : 生姜
* コーヒーポリフェノール : コーヒー
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<参考文献>
1.5分で分かる効果 カカオポリフェノール・カカオプロテイン みんなの健康チョコライフ 株式会社明治
2.大豆イソフラボン 更年期障害が気になる女性を応援するキッコーマンの輝きプロジェクト Kikkoman
3.フェルラ酸:効果効能 オリザ油化株式会社(外部サイト)
4.ポリフェノール 国民生活センター(PDF)(外部サイト)
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きもち:普通
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